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夢の上

多崎礼 作 『夢の上 1〜3』 読了しました。
良い本、読んだ………

胸を打たれることばかりで、放心状態です。
涙が出ても文句の言えない小説です。
何か推薦することを書かなくては、と思うのですがちょっと書けません。

『夢の上』
青空のない世界を舞台にしたファンタジー小説。
その大陸には、青空がない。空には灰色の岩が見渡す限り浮かんでいて、世界は薄明かりの中でくすんでいる。
しかしこんな世界でも、夢を持つ人々はいた。
優しく強い心を持つ娘、アイナ
夢を持たない飄々とした騎士、アーディン
復讐を誓った王妃、ハウファ
心を押さえつけて生きてきた青年、ダカール
誰にも知られない夢を抱く二人の王子、ツェドカとアライス
彼らの夢は叶わない。
だからこそ、それは眩しく光輝いているのでしょう。
六人の主人公の視点で語られる物語は、全てを読み終わった時に、知りえないものを知る神の視点へと変わります。

続きはネタばれありです。


さて、ここからは素晴らしい本の内容と全くかけ離れています。
ご注意を!!







・好きな順
ダカール>アライス>ツェドカ>アイナ>ハウファ>アーディン
の順に好きです。ごめんねアーディン副団長。
でも4〜6番目はほぼ同格だから!
・ツェドカは読んでいて辛すぎるので3番に。
・アイナの話は読んでいて一番落ち着く。
・誰もがわりと自分のことが嫌いだな……。
・ダカールとアライスはセットでおいしいです。
アライスの恋心とかもうね。
彼女視点のダカールは本当に男前だし、
ダカールはアライスに心から惚れ込んでいるし、
………お前ら早く結婚しろ!
・普通に好きな人と結婚しているのはアイナさんだけですね。
だから雰囲気違うのかな。
・ダカール視点のアーディンさんは怖すぎ。
・ツェドカはときどきお茶目で世間知らず。かわいい。
・何気にイーツェフとツェドカが微笑ましい。
・デアバどんまい
・アライス話の冒頭が暗いのは秀逸。
ただ単に明るくて無邪気な王子の話から始まっていたら凡庸だったと思う。
暗い牢獄。後悔。絶望。失望。
それがあるからこそ、アライスの抱いた叶わない夢が燦然と輝いて見える。

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